月刊プレイボーイ日本版
インタビュー
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■ vol.5 ■
(PB)
21年の間に、風俗で働いている女の子もずいぶん変わってきたんじゃないですか?
(監督)
簡単に言えば、昔は何か背中に重いものを背負っている子が多かったんですよ。親が交通事故で入院しているとかね。でも、今の子は違います。コンビニ感覚でいとも簡単に風俗の世界に入ってくる。横浜の曙町で働いているファッションマッサージの子が言うんですよ。その界隈の風俗店に中学時代同じクラスだった子が5人いて、いつでも同窓会開けるんだって。30人か40人のクラスのうち5人ですよ。
(PB)
本番をやらないからなんでしょうかね?
(監督)
聞くと、売春行為は悪い事だと思っている。ただ男をヌクって言うのはそれとは違うんだと。恋人感覚でストレスを癒してやる仕事だっていうんですね。売春はしないんだから、恋人気分で接してあげるんだと。
(PB)
そう言われればセックスクリニックかも知れないですよね。
(監督)
不思議なもんで、看護婦さんだった子が結構多いんですよ。聞いてみると「病院で勤めていたときは苦しんでいる人ばかり相手だったけど、風俗では苦しむ人がいないんです。全部喜んで帰ってくれる」って(笑)
(PB)
真心ですかね?
(監督)
だから、キッスするのも本当に恋人同士みたいですから。これが一兆三千億円もの日本の風俗産業の原動力だと思いますね。今、新宿で一番流行っているのはエロパブと言いまして、胸だけ出した女の子が次々に来て、一緒に抱き合うように座ってくれる。キスしてオッパイを触って、それで次の子がまた来てという。ヌイてくれないんですけど、一人一人がキスしてくれる。こういう店に客が列をなしているんですね。ですから、「擬似恋愛職業」のひとつが風俗とも言える訳ですよ。
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